ももの世界

ももは、１２歳の女の子。

学校には行っていないの。

ももの世界にみなさんをご招待しますね。

たんぽぽのタンちゃん

「こころのフラワー」　　　　　　　　　　　　　　もも

木の女神様がばらまいた光りの種
人間たちのこころに落ちた種はつぼみをつけて　そして花が咲く
その花がわたしたちこころのフラワーの精霊
わたしたちだって　もとは種から生まれたの
目覚めたら　さあ仕事の始まり　ラララ
種を植えたら　光りの水あげて花が咲くの待っているの
人間たちがいっぱいいるように花もたくさんあるから
その人にあった一番必要な花が咲くの
あせらず　ゆっくり　つぼみができるの待とうよ
全身でこころに話しかけたなら　きっとわたしたちも答えるよ
でもちゃんと耳をこころに傾けていないと聞こえないかもしれない
全身ではなく　ちょっとした気持ちで聞いても
わたしたちには届かないかもしれない
こころに咲く花は一つじゃないよ
何かを乗り越えていくと咲く花もある
うれしいと思ったときに咲く花もあるよ
一番咲かせるのが大変な花が一つ
誰にでもあるのその花は　何年もかかるみたい
その花は誰のこころにも真ん中にいつも埋められてる種
その人にとって一番難しい課題の種
あなた次第で明日にも咲く
わたしと一緒に頑張ろうね

こころのフラワー　原詩